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提出物の意味

中学校の内申点(通知票)は、①定期テストの結果 ②授業態度 ③提出物 ④出席状況 を考慮して先生が評価されていると思います。
その中でも定期テストの成績を最も重視することが多いと思いますが、ここ愛知県は提出物の重要度が他県に比べて高い気がします。提出物とは学校で配付されている教科書に沿った問題集のことで、定期テスト終了後に提出しなければいけないというのが一般的です。
「提出物さえ出していれば、通知票で1はつかない」とか「提出物さえ出していれば、通知票で3がもらえる」、「100点とっても提出物を出していなかったら4さえつかないことがある」というようなことはよく耳にしてきましたし、私自身もそうかな~と思うようなことを何度も経験してきました。

提出物を評価するのは、たとえテストの成績が悪くても生徒の意欲を評価してあげたいという先生方の配慮からだと思います。それは私も賛成です。ただ、全く分からない生徒は問題集を解きようがありません。調べたら分かる生徒もいますが、調べ方も分からない生徒もいます。誰かに教えてもらいながらやれればいいですが、それも不可能な場合は「答えを写す作業」をすることになります。答えを写してでも提出した方が評価されるからです。さらに、答えを写したことが明らか(赤ペンで全部写したり)だと印象が悪いので、そう見えないように工夫して写すという作業をしている生徒もめずらしくありません。そういうことを繰り返しているうちに、「問題集を埋める」だけでことさら達成感が出て来てしまったりするのです。「埋めたら終わり」で、復習なんかする気にならないのです。1度やった問題集を復習するなんて何か無駄な感じがするわけです。
本当は、出来ないところを明確にするために問題集をやるわけで、1回やったら終わりじゃない。出来なかったところは何度でも復習して出来るようにすることが大切です。そのためにやっているんですけどね。分からなくて提出物を出さない生徒は、分からないけど答えを写した生徒より評価が低くなる。そして答えを写すけどそうは見えないように頑張るとさらに評価される。何か頑張るところが間違ってきてますよね。目に見えるような「量」の提出課題だけでなく、実力がついていると子供たちが実感できるような「質」の課題とのバランスが重要だと思います。

学院長・プロ家庭教師
川辺 健一郎

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