みなさん、こんにちは。

かけ算九九は、小学校二年生で習います。

でも、習ったときに完璧にマスターしていない

生徒さんもいますよね。

じゃあいったいいつまでにマスターすべきなんでしょうか?

小学校5年生でまだ九九が出来ない場合は、まずいんでしょうか?

今回、もう卒業した生徒さんの話をしようと思います。

その生徒さんは女の子で小5から家庭教師をスタートしましたが、

かけ算九九が苦手で、

百ます計算のかけ算では10分以上かかってしまい、

途中で集中力が切れることも多く、

間違いも多かったんです。

結構指を折ってカウントしたりしてましたし。

百ます計算も半分の50問にしたりして、

しばらく続けていたんですが、

どうにも覚えられない。

ちょっとは改善していきましたが、

マスターしたとは言えない状態で・・・中学生になりました。

これだと中学校で更に学校の授業に付いていくことが難しくなるだろう、

ということは予想していました。

ところが、ですね、

この生徒中1の終わり頃から格段に理解力が上がり、

数学が彼女の中で得意になり始めたんですよね。

かけ算九九はもうやってなかったんですが、

知らない間にマスターしてました(^_^;

そして中2では、定期テストの数学が平均点を上回るように。

接していて、説明に対する反応が明らかに良くなったと感じました。

そもそもコツコツと真面目にやるタイプだったので、

その後の急成長にはそれ程驚かず、

ただただ嬉しくて、微笑ましくて、

見守っていたように記憶しています。

何が良かったのか?

当時から何度も考えたんですけど、

明らかに”わたしの手柄”ではないんですよね。

多少はそうであって欲しいという、願望はありますが、

それはうすーいですね(笑)

じゃあ何が良かったか。

1つだけ思い当たることがあるんです。

それは、お母さんが焦らなかった、ということ。

ずっと笑って、

待ってくれたことが、

最大の勝因だと感じています。

今も思うんですよね。

お母さんスゲぇなって。

日常生活でも、焦りが良い方向に向かうことって、

ほぼ無いんですよね。

今出来なくても、

いつか出来るようになるだろうと。

今は出来なくても、いつか出来たら良いなと。

そう思って焦らず、

粘り強く待ち、

応援する。

言うは易く行うは難し、ですが。

でも、かけ算九九も出来るようになってしまえば、

いつ出来るようになったかは全く関係ない。

あ~小4でかけ算九九マスターしていたらなぁ

という後悔は聞いたことがないですもんね。

いつまでに、○○が出来ないといけない、

と思うと窮屈になりますよね。

子供たちにはそれぞれのペース、タイミングがあります。

だから焦らず、待ってあげたいですね。