むか~し(10年以上前)家庭教師をしていた生徒から

久しぶりに連絡をもらいました。

今は海外の航空会社でCAとして立派な社会人になり、

それだけでなく多方面で

いろんな活動を積極的に行って活躍していることは

フェイスブックを通じて知っていました。

そんな頼もしい彼女から

少し相談に乗って欲しいと。

その話から

失敗することを恐れるあまり、

挑戦出来ない、

又はしない子供たちが多くなっている

というテーマになりました。

で、いろいろ考えたり、

彼女の新たな挑戦をお手伝いしてたりしてて、

ちょっと気付いたんです。

挑戦することと、その結果

つまり成功したり失敗したりっていうのを

私は今までセットで考えてたんです。

挑戦 → 成功 or 失敗

みたいに。

でも、そうすると挑戦する時にその結果が気になり

失敗するんじゃないか、

恥をかいちゃうんじゃないかと不安に思い始めて、

怖くなって挑戦したくなくなっちゃうんですよね。

この考え方は間違ってたかなと。

何かに挑戦する時には、

成功したい、

今の状況を変えたい、

喜んでもらいたい

そう思って必死に準備するし、頑張る。

すると、周りも共感してサポートしてくれたりする。

もうそれで十分なんじゃないかと。

それだけで大成功じゃないですかね。

ここで区切りです。

そして、その結果っていうのは

もう新たな挑戦のスタート。

つまり、

挑戦→成功 or 失敗

ではなくて、

(前回の挑戦の)成功 or 失敗の経験 → 挑戦

ここで一区切りでいいんじゃないでしょうか。

成功と思えるような結果になったのか、

そうでなかったか、

そのどちらにしても、

次の挑戦に向けていい経験になってるわけです。

挑戦する事とその結果っていうのは

もう全く別次元のことで、

分けて考える事が大切かなと思います。

かわべ家庭教師学院
学院長 川辺 健一郎