英語教科書

結構真面目に勉強しているし、
塾にも通っている。
それなのにどうして思うように成績が上がらないんだろう???
そういう子供たちは案外多いかもしれません。

自分の理解するスピードやレベルが塾と合っていなかった場合、
やってもやっても成績が伸びないっていうことが往々にして起こり得ます。
真面目な子は塾で与えられる大量の問題を必死になって急いで解きます。
でもそれで実力がつくのは
『理解していれば・・・』
なんですよね。
理解していないのに、やみくもに見切り発車で解き始め、
気持ちばかり焦って何も吸収出来ないまま、
覚えたことがどんどんこぼれ落ちていくばかり。
そこから抜けられなくなっているというパターンを
私は何度も見てきました。

塾で勉強しているんだから、
有名な進学塾なんだから
ちょっとはプラスになっているはず・・・・なのですが、
こういうケースは「問題を雑に解く」練習をしに塾に行っているようなもので、
やればやるほど悪い習慣が身についていってしまいます。
「なぜ?」はどうでもよく、
とにかく早く正解に辿り着きたい。
何回間違えても答えが合っちゃえばそれで満足。
もちろん間違えていいんですけどね。
「違うよ」って言われたら、
どうしてか、
どこがおかしかったのかを考えないと。
ほとんどカンみたいな感じで解き始めちゃうのは
やめないといけないですね。
指を開いたまま必死になって水をすくっている
そんなイメージです。
こうなる前に、
ゆっくりした穏やかな気持ちで、
自分に合った思考スピードで勉強して欲しい。
時間が足りないのは、
遅いからじゃなくて
迷っている時間が長いから。
スピードは理解してからつければいい。
順番を間違わないように。
迷わなくて済むような確かな実力をつければ、
時間が足りないってことは起こらない。
だから焦らなくていいんだ。

学院長・プロ家庭教師
川辺 健一郎